要旨：花は美の象徴である。人は美しいものに非常に関心をもっている。そして、花は文化の産物の一種として、きわめて豊かな内容を盛り込んでいる。筆者も花が大好き、ここで、本論文を通じ、花から人生観を探り、花と人生観の関連性について追求していきたい。いろいろな資料を見ると、それぞれの花についての好き、嫌いはそれぞれの人間のタイプの違いを表していることに気がついた。花と人生観、それに国と民族という視点を加えてみると、日本では桜、中国では牡丹だ。非常に抽象的で非科学的な視点であるかもわからないが、各種の文献を調べ、論拠を集め、日本人の人生観を桜にたとえ、中国人の人生観の特徴を牡丹にたとえる可能性について、様々な角度からの検討を試みた。そして、日中両民族の人生観についての相違点を感ずる。
キーワード：花、桜、牡丹、日中民族、人生観
目次
要旨
中文摘要
第一章序論 .１
１．１研究の背景と意味 .１
１．２研究の目的 .１
第二章日本の桜 .２
２．１桜の紹介 .２
２．２日本人は桜が好きだという現象と原因 .３
第三章中国の牡丹 .５
３．１牡丹の紹介 .５
３．２中国人は牡丹が好きだという現象と原因 .５
第四章日中両民族の人生観の相違の比較 .７
４．１桜から日本の人生観を見る .７
４．２牡丹から中国の人生観を見る .７
第五章終わり .９
参考文献.１０
謝辞 .１１
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